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丸
福光屋
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石川県

福光屋
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〒920-8638 金沢市石引2−8−3
電話075-223-1161
http://www.fukumitsuya.co.jp/
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ライン

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大きな「純米造り」蔵の、古くて新しい挑戦
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石川県・株式会社 福光屋
澤田茂さん(杜氏)
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お酒が工業製品みたいになってしまうと、おもしろくない
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福光屋
「とにかくうちの蔵は、あらゆるお酒をつくっています」と微笑む、杜氏の澤田茂さん
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福光屋桶
蔵人に柿渋を塗られ、黒光りの度合いを年々増している仕込み桶
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福光屋櫂
もと部屋に置かれた木桶に満たされたもろみに、櫂(かい)を入れる
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福光屋留添
今日は、留添(とめぞえ)
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spaser日本酒といえば「昔からのもの」っていう意識、みんなどこかしらにあるんでしょうね。日本酒の商品名はほとんど漢字だし、書体だって習字体(毛筆)でしょう? だからお酒には、やっぱり「昔ながらの味」みたいなものも残していったほうがいい。お酒全体が工業製品みたいになってしまうと、おもしろくないと思うんですよね。

私どもの蔵では2001年に純米蔵を宣言し、醸造アルコールや糖類の添加を一切やめました。「端麗辛口なお酒がいい」といった日本酒業界の発想や評価軸にもとらわれない、多様なお酒づくりをしています。

2001年から始めた木桶仕込みも、ごく少量の生産ですがそんな酒づくりの一環といえるでしょう。山田錦をあまり磨かずに精米歩合90%で仕込み、山廃もとを使用し、昔ながらの味みたいなものを出すようにしています。

昔ながらの酒といえば、うちの蔵では貴醸酒や、それから江戸元禄期に出版された『本朝食鑑』の記録を再現したお酒もつくってきました。これなど精米歩合99%、ほとんど玄米の世界です(笑)。お米も心白(しんぱく=米粒の中心の白濁部分)だけならデンプンばかりだけど、そのまわりには酵母の好きそうなモノがいっぱいついてますからね。すごく発酵が盛んで、酒の味も濃くなる。昔のお酒って、こうだったのかなあーと思います。それはそれでおいしいし、おもしろいですね。

「桶仕込みを巡る福光社長の言葉」
桶の話」の「桶コラム3―複雑と単調―」もごらんください。

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紹介

 創業寛永2(1625)年、北陸を代表する蔵。広く親しまれる「福正宗」に加え、「加賀鳶」「黒帯」など個性鮮やかな銘柄を展開。日本酒業界では、戦争中に始められたお酒への醸造アルコールや糖類の添加が戦後も続けられているが、福光屋では2001年から、すべてのお酒を米と水だけで醸す純米蔵を宣言している。

 木桶仕込みへの挑戦は、2001年から。かつて福光屋の酒蔵から桶が消えたのは、昭和30年代のことだった。昭和33(1958)年よりここで酒づくりに挑んできた越前糠(ぬか)杜氏の大浦満さん(2004年に「現代の名工」に選出)の記憶にかすかに残る、若いころの木桶経験を礎に、2,700Pの桶での仕込みが再開された。澤田杜氏がそれを引き継いでいる。

桶仕込みを巡る福光社長の言葉
桶の話」の「桶コラム3――複雑と単調――」もごらんください。

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桶仕込み保存会事務局  〒381-0201 長野県小布施町500 TEL.026-247-7511 FAX.026-247-6369 E-mail: info@okeok.com