桶トーク1:桶と日本文化


桶をOKにするOKEトーク。

「桶でできたお酒は、どんな味がするんだろう?」。アメリカ人台風娘が、酒蔵でフトそう思ったところから、日本酒の桶仕込みが半世紀ぶりに復活された。そしてそれが桶仕込み保存会のはじまりでもあるのです。月日を重ね舞台は六本木、アカデミーヒルズへ。
日本の桶文化をOKにするため、いまさら桶を語ります。

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「桶と日本文化」
小泉武夫(東京農業大学教授)

産湯(うぶゆ)のたらいから棺桶(かんおけ)まで、かつて日本人の暮らしはまさに「まかせて桶(おけ)!」、とにかく桶で回っていた――「味覚人飛行物体」「発酵仮面のおじさん」の異名をとる小泉先生の、楽しくてとってもタメになる桶談義。

INDEX
1.セーラが気づかせてくれた、桶の価値
2.ニッポンの桶のたどった道
3.杉とお酒と桶の、長くて深い関係
4.花のお江戸を支えた、多様な桶たち
5.日本の酒づくりを変えた、大きな桶の出現
6.須恵器や甕仕込みから、桶仕込みへ
7.桶で、オシッコから火薬をつくった日本人
8.トロ味噌をはぐくむ、桶のその形
9.家つき菌を抱き込む、桶の世界
10.日本人の心の中に、桶の宇宙のあたたかみを





桶仕込み復活の「言いだしっぺ」=台風娘のセーラと桶屋さん、そしてセーラに引っぱり込まれた各界第一線を走るプロフェッショナルたちによる、桶の世界を巡る縦横無尽なおしゃべりの輪。醸造学者に電機会社の会長さん、人気俳優に文部科学大臣も加わって、さぁみんなで桶OK!


●モデレーター
 米倉誠一郎
 (一橋大学イノベーション研究センター教授)
●パネリスト
 梅原真(デザイナー・プランナー)
 上芝雄史(株式会社ウッドワーク
 藤井製桶所代表取締役)
 セーラ・マリ・カミングス
 (株式会社桝一市村酒造場取締役) 
●友情出演
 小泉武夫(東京農業大学教授)
 野中ともよ(三洋電機代表取締役会長)
 辰巳琢郎(俳優)
 小坂憲次(文部科学大臣)  
 以上、登場順


INDEX
1.葛飾北斎のパトロンだった酒屋さん、桶仕込みに再挑戦
2.戦後もずっと木桶仕込みの酒蔵は、1軒だけ!
3.台風娘が吹けば、桶屋がもうかるって――?
4.日本の大桶とマチュピチュ遺跡の石積みは、世紀を超す
5.酒屋の旦那文化は、桶づくりも支えてきた――?
6.仏ワインと野沢菜漬に見る――戻る力、進む力
7.後継者育成にこれから必要なことって、何だろう
8.日本で醸してこその酒づくりを、考える時代
9.桶のお酒は、「官能評価」で違いクッキリ!?
10.一升一万円の醤油と、ニューヨーク摩天楼の桶
11.文部大臣もみんなも、輪になって桶を守ろう!
12.桶を守ることは、この国の食と文化を育てること!


桶仕込み保存会事務局 〒381-0201 長野県小布施町500 TEL.026-247-7511  FAX.026-247-6369 E-mail: info@okeok.com